RESISTANCE 人類没落の日

Bonnybbx / Pixabay

RESISTANCE 人類没落の日というゲームをPS3で遊んでみました。

ジャンルはFPSでキメラとかいう未知の生物から生き残り、反撃を試みるという作品ですが、最初のステージでいやーこれは無理なんじゃないのかなという印象がありました。

でもその疑問はすぐに払しょくできたと同時に、軽快なテンポでサクサクと攻略していくことができて個人的には楽しめた作品です。

主人公は選ばれし血統?

キメラの変なゴキブリみたいな敵に体内侵入されると感染するのが通常のようですが、まれに感染しない者がいるようです。主人公がまさにそれで、厳密にはキメラの突出した12倍の代謝能力(=自己再生能力)を発揮できるようになるものの自己意識はしっかり残っていました。

この自己再生能力がキーポイントで、冒頭の無理だと思わせた流れを一刀両断してくれましたね。体力が回復するなら相手の攻撃を壁などの障害物で一息入れてやり過ごせばいいわけです。

シナリオが進むと手に入る武器の数々

クセのある操作方法ですが、慣れれば問題なく対処できる範囲内でしょう。攻略を進めていくうちにいろいろな銃が手に入りますが、それぞれ持ち味があって面白いです。

うっとおしいと思っていた敵の使うビーム式の散弾銃のようなものも手に入りますし、相手に気づかれない距離から狙撃することもできる銃が手に入ります。

最初から持っている基本的なマシンガンも、弾数に限りがあるために量産型相手に活躍する機会が最後まで残されています。タップ撃ちすれば十分な火力があるので、普通に主力になりますね。

軽快なテンポの良さがクセになる

PS3初期の作品だけあって、今見るとグラフィックはそれほど良くありません。ただPS2と比べるとさすがにいいですし、HD画質で遊べる環境にあればそこまで気にならないかと。

画質が並だからかどうかは分かりませんが、動きが軽快でテンポがとてもいいです。変な処理落ちもなくロード時間も気にならないので、派手さはないけど良作なのではと感じました。

ストーリーはありがちといえばありがちな展開ですね。主人公がずば抜けて強いのですが、周りの仲間の軍人たちもけっこうキメラ相手に奮闘してくれるのが印象的でした。

BGMはほとんど印象に残りませんが、総合的に遊べる作品でしょう。フルプライスなら買いたくありませんが、今ならもうワンコインで中古品が買えますし、試してみてはいかがでしょうか。

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