1番強ぇ奴は4人もいらねぇ　黒田如水

全攻天の黒田如水です。初期スキルの天元の用兵はレベル10で25-35とそこそこの火力を誇ります。

抜群の兵法初期値を誇り、主力部隊の軍師役として名を馳せていましたが、覇や孫市の登場で持ち味が薄れてしまっている状態です。

十分つよいがトップレベルにはなれない

黒田如水は十分につよいカードですが、最近の追加天と覇の存在により部隊の期待値順位は急激に落ちています。

砲でも馬でも弓でも槍でも十分に使えますがトップレベルにはなれませんし、人によっては一軍部隊から落ちている場合も有り得ます。

新章で弓騎馬の存在感が増していることから、余裕があったら弓馬砲や全攻スキルで固めて仕上げると持ち味が活きるかもしれません。

そんなに対応兵科を増やしても使わないかもしれませんが、アクティブだったら焙烙や騎鉄だけに頼るわけにもいかないでしょうし、弓馬対応できれば放置農民へ柔軟に対応できるのは魅力ではないでしょうか。青海の騎将や雪月花　紅刃辺りで固めるとか。

ここまで消極的なことを書いています。しかし、黒田如水は大きな存在感を放つ部隊スキルに対応している点を忘れてはいけません。

黒田如水は主への祈りの対応者です。他に砲天の大友宗麟が対応しており、この2枚を軸に主への祈り部隊を組ませると強烈な火力を期待できます。

3枚の対応カードがあれば主への祈りを発動できるのですが、あと1枚は少し前に実装された新極の蒲生氏郷で決まりでしょう。

蒲生氏郷も初期スキルは25-35と如水の天元の用兵と同等の全攻スキルであり、指揮兵数も3.5極の中では十分な数字を誇っているため、祈り部隊の最後のピースとして必要十分です。

祈りに対応していない武将を1枚入れられるので、適当に余った天をぶち込んでもいいですし、覇の一枚を入れて最大火力部隊にしてもいいですね。

強いは強いが今となってはそれほど存在感もない破軍星が付いています。コスト4のレベル10で40-50、確かに十分つよいのですが、烈火と破軍星のあいだを埋めるようなスキルがガンガン付けやすくなっている今、かつての威厳はまったくないですね。

この破軍星ですが上杉景勝の鈍足天から付与に成功した記憶があります。景勝のあまりの鈍足さにイラッとしてついつい勢いで合成したら成功した感じですね。

もうひとつは一昔前の定番である三段撃ち　烈火です。十分な火力がありますが、悲しき隻眼伊達政宗かな、発動率が低いです。

板部岡江雪斎辺りのカードからスキルアップさせようと思いましたが、玄狐跳澗が付いた場合、それほど期待値は上がらないと気づいたので烈火のままにしてあります。

実は黒田如水を3枚持ってました。素のままの3枚ではなく3枚ともランク5-20以上に鍛えてスキルもALL10にして持っていたのですが、農民化に伴い手放しました。

主力は先ほど挙げた破軍・烈火の如水です。こいつは一番最後に仕上げた如水でした。こいつにスキル付与する前にすでに仕上がった車・剛勇の如水と、烈火・剛勇の如水を使っていたんです。

プレー時間が短くなるとさすがに3枚もいらなかったので烈火・剛勇の2枚目を売却し、そのあと農民化したので車・剛勇の槍馬砲仕様の如水も手放したかたちです。

攻撃カードはそんなにいらないだろうという意見もありますが、あれは半分正解で半分間違いですね。結局はプレースタイル次第です。

農民なら3枚どころか2枚もいらないんですが、アクティブであればあるほど同じカードでも必要に感じます。

私の場合、ベタ付けした弱い農民に短時間でガンガン攻撃仕掛けたいときに、3枚の如水は効果的でした。HPの回復を待つのなんてダリーし。

同じ黒田如水がまた手に入ったら「またかよ」と思いつつもサクッと出品させますね。防御カードの育成用資金にします。

如水ではなく、新極の蒲生氏郷が手に入ったら「しかたないな。祈り部隊を強化するか」と鍛え始めるでしょうね。

追加スキルは板部岡江雪斎スキルでいいかな。玄狐跳澗、旋風轟撃、声遣縦横、いずれもコスト依存ではないので3.5極や3.5天にピッタリです。

記事タイトルの「1番強ぇ奴は4人もいらねぇ」というフレーズは、ろくでなしブルースの四天王最強の葛西のセリフです。気づいた人は通ですね。

この全攻天の黒田如水をはじめて見たときから「葛西だ葛西」と思っていたので付けてみた感じです。防御天の旧如水がしょぼいイラストなのにパワーアップしすぎ。

天のイラストを担当している方のイラストは、少し質が落ちたのか方向転換したのか、いまいちな天が続いていました。でも、覇の秀吉や柴田勝家といい最近また好みのイラストになっていてホッとしています。

まあ、手にはいらないんですけどね。