Stronghold 初心者さんへ

Strongholdの初心者さん向けの記事を書きます。

といっても、私が遊んでいるdead by daylightというゲームよりもネット上に攻略情報が充実しているし、古いゲームなので需要が全然ないのでほとんど意味が無いかもしれませんが、早い話が暇つぶしです。

ちなみに私はStrongholdに実装されているキャンペーンの攻城戦以外の難易度最高と、「アスガルド2」の最高難易度くらいならクリアできます。*分岐点や窮余の策の最高難易度もクリア自体はできます。

キャンペーンのメインは防衛戦

キャンペーンというよりもStronghold自体が攻城戦よりも籠城戦がメインです。攻めてくる敵を蹴散らしていく流れが多い。他に効率的な方法はいくらでもあると思いますが、まずまずおすすめできることを書いていきます。

使えるショートカットを覚える

ゲームスピードを変更する方法は、+と-のキーを押すだけです。これを知っているだけで各シナリオの攻略は随分と楽になるはずです。

また、マウスでまとめて選択した部隊に対してCtrlキーと数字キー(0~9)を押すことで、グループ化することができます。グループ化した部隊は、同じ数字キー(0~9)を押すと呼び出せます。

とにかく、初心者のうちはこの2つだけでいいので覚えておきましょう。攻略の難易度が全然違ってきます。

不必要に人口を増やさない

人口は必要になったタイミングで増やしましょう。不必要に増やすと無駄に食料を食いつぶすだけです。

幸いにも必要になった段階で民家を立てるだけであとはスムーズに人口が増えるゲームなので、難しいことを考える必要はありません。

砦前のたまり場や兵舎をチェック

仕事ができる人がいるかどうかは、砦前のたまり場や兵舎をチェックすれば分かります。私はおもに兵舎でどのくらいの人数が募兵可能かどうかでチェックしています。

募兵人数が0なら人口に余裕が無いので、人口を増やす建物をひとつだけ作成しましょう。一気に複数建てると食料の消費が加速するので厳しくなるので気をつけてください。

木こりで木を集めよう

ゲーム開始時にとにかく必要になるのは木材です。木材を集める木こりの数を増やしましょう。

木材があると弓兵用の弓を作ることは当然としてStrongholdで作れる建築物の半分以上を建てられるようになります。

また、敵AIの兵の進軍方向を安価に限定させることができるという強みも持ちます。集めすぎると中後半に在庫が圧迫するかもしれませんが、市場で売り飛ばせばいい話なので余裕をもって確保すると良いでしょう。

食料をひたすら作ろう

食料がないと人口は離れていき立ち行かなくなります。反対に食料が潤沢に用意できるとその心配はなくなりますし、市場で売りさばいて得た売却益で軍営を強化できます。

シナリオによりますが、基本的に「りんご」、「パン」の2つを抑えておけば問題ありません。この2つの効率が良すぎて他は作る気になりません。

どちらも低地に広い面積が必要になるのがネックですが、最優先で確保していきたいところです。開始間もないタイミングでりんごとパンのどちらにも取り掛かれるような場合は、りんごを優先しましょう。

りんごは木材5つしかコストが掛かりませんし収穫も早いです。パンは小麦畑と粉挽き所、さらにパン工房を用意しなければならないので高コストで収穫も遅いです。

代わりに小麦畑はりんご畑よりもワンサイズ小さい面積で作れる上に、一つの小麦畑で複数のパン工房を回せるので、低地のすべてをりんご畑で埋めきらずに最後の一角を小麦畑に使うと良いでしょう。

食料の確保は臨機応変に

  • 低地が少なくてりんご畑の数を揃えられない
  • そもそも小麦畑やりんご畑を作れない

以上のようなシナリオだって当然あります。そこはストラテジーゲームなので臨機応変に考えましょう。

低地が少なかったら人口規模の肥大に合わせてりんご畑を削除して小麦畑に切り替えていく、小麦畑やりんご畑が作成不可能なら別の代替手段を考える。この考える作業がStrongholdのようなストラテジーゲームの醍醐味です。

鉄材や石材が潤沢に手に入る場所はありませんか?ピッチは?効率よく資源を集めることができるなら、市場で食料を購入しても良いのです!

市場を建てる

市場があると余剰の資源物を売り飛ばせるだけでなく、食料の売買や武器の売買まで行えます。Strongholdはこの市場が建てられるので、無理に税収に頼る必要がありません。

余った食料を売り飛ばすだけで潤沢な資金が手に入れられます。

シナリオの市場の状態を最初にチェックする

シナリオごとに市場の特徴はバラバラです。取扱できる食料数も違うし武器種も違います。ごっそりと抜け落ちているジャンルの品目もあるかもしれません。

ということでシナリオ開始直後にすぐに市場を建てて、どういった品目の取引が可能なのかチェックしておきましょう。それを元にマップを見渡して効率よく売買できるような流れを頭のなかにイメージします。

市場の特徴を掴めないで勢いでプレーし始めると、上手く流れを組み立てられない恐れがあります。チェックするのは簡単だしすぐにリトライできるゲームなので、面倒くさがらずにやっておきましょう。

弓を作る

弓兵はStrongholdの花形です。その弓兵を募兵するために必要になる弓・石弓を武器職人にひたすら作らせましょう。

弓兵や石弓兵が使う弓はすべて自前で用意してやるという勢いが大切です。安価な木材だけで作れますし、特に石弓に関しては市場で高めに売却できるので蓄財の補助に悪くありません。

序盤は市場で弓を購入する意識も捨てない

難易度が高くなってくると敵の猛攻の前に十分な弓兵の数を揃えられずあっさりとゲームオーバーするかもしれません。弓兵は弓製作所の弓だけで集めようとすると苦戦する場合があります。

必ず市場で武器の取り扱い品目に弓がないか確認し、取り扱っているのなら急場をしのぐ意味でも余剰の資源や食料を売却して弓の確保を意識しましょう。

こまめに募兵しておく

募兵された兵士は人口へ影響を及ぼしません。限度はありますが数百人規模で揃えられます。

また、募兵された兵士は食料を消費しません。いったんコストを掛けて用意すればあとは使い勝手の良いユニットと化すので、人口ギリギリで1名ずつしか募兵できない場合でもチマチマと集めておくと良いでしょう。

弓を高速で量産する

弓を高速で量産するためには、弓製作所を複数建てるのは当然誰もが考えつくことです。しかし、それ以上に重要になってくるのが、資源置き場と武器庫に対しての距離です。

弓製作所が資源置き場と武器庫の両方の建物に遠いと、移動だけでだいぶ時間がかかってしまいます。ぜひ弓製作所の職人の木材や弓を抱えて移動するさまを見てください。相当に時間がかかっているのが分かるはずです。

ただでさえ、弓を作成するのには時間がかかります。行き当たりばったりではなく、弓製作所の作成位置をじっくりと考え抜いて建てましょう。もちろん、熟考するときはゲームスピードを下げることを忘れずに。

酪農場は作らない

低地に作ることができる酪農場は必要ありません。りんご畑や小麦畑を優先しましょう。

確かに酪農場ではチーズが収穫できますし、皮革職人を用意して革鎧を作ることもできるので汎用的です。しかし、どちらを集めるにしても中途半端です。

同じようなスペースを取るなら、りんご畑や小麦畑で食料を確保したほうがいいですし、皮革職人を大量に用意するくらいなら、余剰の資源や食料の売却益で市場で革鎧を買ったほうが効率的です。

さらにいうと、なぜか良く牛が居なくなりますし、疫病の元にもなるようなので可能な限り避けましょう。

ひたすら弓兵を作る

Strongholdで防衛戦をする場合、槍兵は必要ありません。弓兵に寄られる前に弾幕防壁陣で殲滅すればよいのです。弾幕防壁陣は別ゲームから借りましたが、要するにひたすら矢を撃ち込むということです。

弓兵を半分、槍兵を半分というようなバランスにはしないほうがいいです。弓兵全力のほうが明らかに強いです。槍兵は作る必要なし。

もちろん、弓兵は白兵戦には弱いのですが、その白兵戦に持ち込まれないように十分な人数を確保して小塔に配備してあげれば良いのです。

小塔を複数作る

小塔を用意して弓兵を配備すれば、お手軽低コストで強力な防衛陣の完成です。この小塔を3~4つも用意すればワンパターンなAI兵の進軍なんて痛くも痒くもありません。

上位の塔だと石材の用意が大変ですが、小塔なら石材20ほどあれば小塔へ弓兵が登る足場まで揃います。不格好かもしれませんが、まずは小塔だけで良いので建てて弓兵を配備させましょう。

石切場は人数が少ないときに無理に用意する必要はありません。食料の売却益で市場から直接購入すれば良いのです。少々高価ですが少数を手早く手に入れられるメリットの前には大したことではありません。

石切場は必要人数が3と多いですし、石を運ぶ牛も複数用意しなければ満足に石材を集められません。石材を集める人材を食料生産に回して小塔に必要な石材は市場で買うほうが無難です。

木材の城壁で進軍をコントロールする

StrongholdのAIは単純なので侵入できない場所は無視します。なので、守りが薄いところを木材の城壁で遮って、小塔で守りを固めた場所へ誘導すると簡単に殲滅可能です。

無理に城壁で囲いきると穴を開けてくるので、あえて侵入できそうなポイントを用意するのです。小塔と小塔のあいだが通れればAIはそこを進軍してくるので格好の的のできあがり。

弓兵が守れれば良い

攻撃されると住人が被害をうけることもありますが、基本的に閣下と弓兵さえ無事なら良いのです。次点で各建築物。

住民には尊い犠牲になってもらいましょう。どうせ彼らは雨後のたけのこのように気づいたら復活しています。むしろ、敵の進軍を止めるために、木こりを敵軍方面の木の方面へ用意するなど積極的に足止め役も兼ねさせましょう。

木こり「敵だぁ~?関係ねぇ!おらぁ近くの木を切り倒しに行くそれだけだぁ」

最強の石弓兵

石弓兵(弩兵・クロスボウ兵)は作中最強です。弓兵が苦手とする金属鎧をまとった騎兵や剣兵までいとも簡単に倒すからです。

大は小をかねるので弓兵が得意とする相手は石弓兵も得意です。弓兵よりも射程距離が若干短くて連射性能にも劣りますが、その分、精密で破壊力のある一撃を放ちます。

大量に金属鎧を着た敵兵が進軍してくるのなら、石弓兵もそれなりに用意できたほうが安全です。ただし、生産コストがかかって数を用意できないと軽装の敵兵の進軍を止めきれないので、シナリオごとに投入のタイミングを見極める必要があります。

pigとwolfは石弓兵だけ募兵する

ratとSnakeは前半戦だけあって金属鎧を着込んだユニットを見かけることがありません。なので、射程距離と生産コストに優れる弓兵で十分です(そもそも石弓兵を作れない)。

しかし、pigとwolfは金属鎧のユニットを擁した部隊を展開してくるので、基本的には石弓兵を揃えていくことになります。

弓兵か石弓兵かどちらにすべきか…と考えるのも楽しいのですが、迷ったらとにかく石弓兵で決まり。特にwolfは騎兵と剣兵という作中最強の高速移動ユニットと白兵戦ユニットを当たり前のように駆使してくるので、石弓兵を揃えないと簡単に貫かれてしまいます。

小塔テクニック

小塔は低コストで複数用意しやすいといっても、少人数しか登れないじゃないかと疑問に思うかもしれません。しかし、なぜか10人以下に小分けして登らせると数十人でも平気で登れてしまいます。

これは別に攻略サイトを見て分かったわけでもなく、プレーしていると自然に気づいた感じです。ある程度遊べば誰でも遅かれ早かれ自然に気づくはずです。

想定外のことかもしれませんが、テストプレーすれば簡単に分かることなのに放置されているので暗黙の了解の可能性もあります。

低コストで占有面積も小さくて済む小塔に、このテクニックを加えればまさに鬼に金棒です。

ショートカットのゲームスピード変更やグループ化を上手く使って、低コストの小塔を駆使して敵を撃退しましょう。

まとめ

書いてあることを意識できれば、難易度の高いシナリオもクリアできるようになります。

間違っても石の城壁を作って強化なんてしないでください。その石材で小塔を建てて弓兵に守らせたほうがよっぽど強力です。

ではでは。

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