RISENはダクソより断然楽しい 今度こそ最後の更新

RISENはオープンワールド型RPGでダクソはアクションRPGに分類されるのかな?似ているのはどちらも戦闘が難しい点ですが、RISENの戦闘のほうが個人的には楽しいです。

ストーリーはどちらも大したことがないので割愛。RISENはオープンワールド系のRPGにしては自由度が少ない気もしますが、それでもダクソほど窮屈ではないし十分に楽しめます。

ムカつくNPCも大体は倒せますからね。ハーバータウンなんてほぼ全滅に近い行動に移せますし、ゲームデータを保存して試してみようかという気にさせてくれます。

前回の記事でRISEN関係の更新を終了したにも関わらず、また新たに記事を書いていきます。というのも普段、1回クリアしたら2回目はやらない私が、珍しく2周目もプレーしたんです。

1周目はならず者集団に加入し剣士になり、2周目は修道院のマスターウィザードになりました。そのときに気づいた役立つ点をお伝えできたら嬉しいです。

戦いの中の知恵はどこにある?

マスターの一人とルーファスが求めている戦いの中の知恵。これは修道院に隣接されている(というよりも敷地内の)墓場の地下にあります。

魔法使いになるためには、面倒なお使いクエストの連続をクリアしなければなりませんが、ファイアクリスタルや弟子の様子を見に行くことを除けば、大体が修道院内で完結します。

弟子たちがどこにいるのかよくわからない場合は、いったん夜中になるまで寝てみましょう。夜中になると弟子たちはそれぞれの寝床に眠りに戻るので、そのときに話せば簡単です。

ルーフォは生存できないの?

このシナリオを書いた人は性格が歪んでいます。エルドリックの消息を掴ませるためにルーフォと主人公を組ませたことがあるのに、その次のチャプターでリザードマン部隊にルーフォを昇天させるからです。

交戦の確認ができたときに間髪を入れずにルーフォにトドメを刺されて萎えた人も多いことでしょう。私もその一人。マジでこのシナリオを書いた人は残念な考えの持ち主です。

しかし、私は諦めずに何回もルーフォを生かすために繰り返しプレーしました。すると、画像のようにルーフォを生存させることに成功しました。まあ、その代わりに上の画像だとジャスミンが昇天しているので微妙ですが…ルーフォを含めて全員無事に生きたままプレーすることは可能です。

やり直した結果、ルーフォもジャスミンも生還ルート。ここでようやく名前を覚えた存在が大きいです。その名はヘンリク。ヘンリクは画像でいうところの食事中の狩人で、少し前に主人公とコンビを組んでガイガーを退治した猛者です。こいつが稀にルーフォに割って入って奮戦してくれます。

もともと位置的にリザードマンと最前線で戦っていたのがルーフォなので、普通はすぐに複数の攻撃を被弾してやられてしまいます。ただしルーフォは狼ということもあり回避率が高いので、バックステップで回避成功しているときにヘンリクが剣を手にとってルーフォに割って入れればチャンスがあります。

ルーフォを救うためには、反対側から回り込むようにしましょう。画像のように遠回りしてください。正攻法で行くとリザードマンの背中から挟み込むようになるので、ルーフォを守ることができません。

画像には少し見えちゃっているように、スケルトンを召喚します。できるだけルーフォたちの家に近い位置にスケルトン召喚の巻物を発動させるようにセットしてください。あとは、スピードアップの巻物や呪文を使って、全速力でリザードマンとルーフォの間に主人公をねじ込みます。

普通だとそのまま主人公がタコ殴りにされてゲームオーバーになりますが、アッシュビースト化する巻物を使って難を逃れましょう。

アッシュビーストになりさえすれば、リザードマンの攻撃なんて大したことありませんし、硬い守りの構えも関係なしにぶち抜けます。

なるべくルーフォを意識してルーフォが退治しているだろうリザードマンを優先的に殴りましょう。もともと交戦中で体力を消耗しているルーフォは油断するとあっという間にダウンさせられるからです。

重要なのは展開次第で何度も失敗するのを我慢することです。もともとシナリオの想定では主人公に感情移入させたルーフォをリザードマンたちに倒させてガッカリさせるというドス黒いシナリオライターの狙いがあるので、成功確率はとことん低いです。

やや根気はいりますが、「バウッバウッ」のかわいいルーフォが生きていると心が明るくなるので頑張りましょう。

ルーフォが生存していようがいなかろうが、ストーリー展開は淡々としています。ここがRISENのダメなところというか欠点ですね。

ジャスミンがやられようがヘンリクがやられようが、本当に淡々としています。人と人との関係性が浅い、薄いのがRISEN。この辺は国産のゲームにはまるで敵わないな。

「私もやられていたでしょうね」って、いやいやルーフォ生きてますやん。完全にルーフォがやられる前提で喋っていますやん。本当にここのシナリオは特にダメだと思う。

プレイヤーに感情移入させておいてルーフォを昇天させるシナリオの時点で2流なのに、家族同然のルーフォを失ったジャスミンとヘンリクのしれっとした態度で3流以下。

レオンの呪いを解く 呪われた王はどこにいる?

RISENは3兄弟が複数いて分かりにくいですね。複数いる3兄弟のうち、呪われた指輪を手に入れたレオンが絡む壮大なお使いクエストに関して。

もう画像をクリックしていただければ所在地がはっきりするので語ることはありません。別にこのクエスト自体はスルーしても影響は微塵もないし、前述したようにRISENのシナリオは期待できるものではないので、暇つぶし程度にこなせば良いでしょう。

テレポート石はどこにある?

チャプター2以降で手に入れられるテレポート石も画像を見れば一発で分かります。最後の一つを手に入れるとジャーナルのクエストマップが確認できなくなるので、ひとつだけ緑丸が載っていません。その場所は主人公の現在地の矢印で代わりに載せているのでご参考までに。

チャプター2でまずメンドーザから一つのテレポート石を貰えますが、他はまだ貰えないものも多いです。一応、ハーバータウンとならず者の集落はすぐに貰えるはずなので、早めに貰っておくと良いでしょう。

ハーバータウンはならず者寄りなら、外への抜け道を管理している手下から貰えた気がします。修道院寄りなら、町人のためにポーションや食事を配っている聖人に貰えます。どちらも名前は忘れてしまいました。

あとはマスター・サイラスと一緒にドルイドのエルドリックを救出後にリザードマンの動きが活発化するので、それ以降ですね。上記の画像の緑丸の部分に2体組のリザードマンが湧くので倒すと手に入れられます。

ただし、チャプター3以降で遺跡内のリザードマンを倒すと手に入るものもあるので、それほど躍起になって探す必要はないことを付け加えておきます。

自由度は低くはないものの高くもない

頑張ればかなり高い位置に登ることができますが、登っても特にメリットはありません。ダクソ辺りよりは自由度は高いものの、実際に試しても得るべきものはそんなにないです。

ならず者の集落の高い位置に頑張って登るとポーションを手に入れられることもありますが、大体は何も用意されていないので景色を眺めて楽しむくらいの自由度です。

RISENはオープンワールド系のRPGとしてはそれほどの自由度はありませんが、ダクソ辺りのアクションRPGを基準としてみると比較的自由に感じます。

私個人としてはダクソのような窮屈感はないので好ましいと感じていますが、どうせある程度の自由度があるならプレイヤーに探求させる楽しみを見出させるためにアイテムを置くなりしてもらいたかったです。

剣士は難しいが魔法使いは簡単

RISENは敵が近接戦闘で手強い相手になるので、剣士だと難しく感じます。でも絶望するほどの難しさはなく、敵も再ポップしないので着実に攻略を進められている実感は保ちながら遊べます。

反面、再ポップしない以上、資源や取得経験値に限りがあるので、なるべくポーションを温存しながらプレーしなければならないという強迫観念にとらわれがちですが、ガブ飲みしても問題ないくらいのバランスは保てているようなので、今から遊ぶ人はよほど寝床が近い場所以外はポーションガブ飲みでプレーすることをおすすめします。

画像をクリックして大きくすると分かるように、最高のポーションだけで300個以上持っています。これは最後のボス戦前の状態なのでいかに温存して戦ってきたか察せるかと思います。

魔法使いはとにかく簡単です。接近されると脆さを露呈しますが、失敗しても簡単にリトライできるゲームなので大したデメリットになりません。

一応、魔法弾とフロストを鍛えていきましたが、魔法弾だけ鍛えれば十分です。ファイアボールは分かりませんが、フロストは速射性能が低いので複数のモンスターを倒すには厳しいです。氷漬けにできれば有利になるもののフロストを重ねて当ててもダメージが出ませんし、そもそも氷化しない敵モンスターも少なくないので微妙でした。

とにかく魔法弾とマナにだけラーニングポイントを振っておけば、モンスターなんて怖くありません。交戦中にマナが尽きるのだけが怖いので、最大マナをアップして持久力の確保だけは怠らないようにすると本当に剣士とは別次元なほど楽に攻略可能です。

修道院シナリオは防具がタダで貰えるので、ゴールドにかなり余裕がでます。余裕が出ても結局はマナポーションを買ったりラーニングポイント消費に使うくらいにしか使いみちがないのでどうしようもないですけどね。

剣士はHPポーションを揃えるのも大変なのに防具もタダでは貰えないのでゴールドが貯まりにくいです。まあゴールドが余っていてもしょうがないのですが、展開次第ではゴールド不足でポーションも揃えられずスキルも学べず、そして防具も買えず…なんて悲惨なことになるかもしれません。

難易度の差異は感じない

初回プレー時は剣士で簡単、2回目は魔法使いで難しいの難易度を選択しましたが、どちらも難易度は変わらないように思えました。

難しい選択をした2周目は魔法使いに加えて私自身がRISENに慣れているということもあり、剣士で難易度を簡単にしたときよりも余裕で攻略できました。

解錠と軽業、錬金術辺りはほしい

手広くスキルを身に着けようとすると中途半端になります。高い場所から落ちてもダメージが激減する軽業スキルは必須なので覚えられるタイミングですぐ覚えると良いでしょう(アクセで代用も可)。

解錠スキルは剣士はともかく、魔法使いでプレーしていると魔法で楽に開けたい気持ちになるから不要に思えましたが、魔法で開けられるようになるためには時間がかかります。その間に幾らでも鍵の掛かったチェストを見つけることが可能なので、開錠スキルとロックピックを揃えたほうが役立ちます。

錬金術はおもに拾ったハーブ系を煮詰めてポーションを作るためのものですが、剣士と魔法使いどちらもポーションは必要な存在になるので覚えておくと良いでしょう。ハーブ系を集めて売却して店売りのポーションを買うというのも手かもしれませんが、コストは高くなります。

また、ポーションは最低限レベルのものは30Gと意外と高いです。中クラスの倍の回復量を誇るポーションは40Gとそれほど値段が変わらないので、移行期をうまく見極められると無駄な出費を抑えることができます。

剣士はとにかく一極集中で溜め切りを覚える

剣士はリザードマンが登場する辺りになると、難易度が一段階アップします。しっかりとスキルを身に着けておかないと、立ち行かなくなるおそれがあります。

必要なスキルは近接武器の貯め攻撃。スキル7か8で習得できるので使いたい武器種を一極集中で上げましょう。貯め攻撃ができるようになると、固い守りを崩して連打を叩き込めるチャンスが生まれますし、相手との距離感を保ったままおびき寄せつつ痛打することが可能です。

魔法使いは簡単なので特に注意点はありません。魔法弾だけ鍛え上げて、あとはマナが尽きないように最大マナを上げればOKです。

弓は最低のセットでも良いから持っておくこと

弓は最低レベルのもので良いので、矢と一緒に必ず装備しておきましょう。最低レベルでも良い理由としては敵を仕留めるために利用するわけではないからです。

遠目にある魔法無効のフィールドでのスイッチ・ウインチ操作、敵を釣るために矢を当てるなどに使うためです。特に魔法無効の場所でスイッチやウインチを操作したい場合、近寄れない場所にあると打つ手がありません。

貧弱なもので十分なので必ず弓矢セットはどこかで手に入れておきましょう。

鍛冶はいらない

鍛冶は必要ないです。一時的に鋭い系の武器を手に入れて優位に立てますが、大した優位でもないですし最終幕では使い物になりません。

採掘とセットで武器を錬成して小金を得るという意味では悪くはありませんが、前述したようにそれほど多くのゴールドは必要ありませんし、錬成するのにいちいち時間がかかるので微妙だといえます。

スニークとスリも微妙

スニークはこっそり家の中を漁るのに使えますが、起きる時間を変えれば対応できることも多いですし、そもそも手に入るものの多くは大したものではありません。

スリもチャンスは1回だけで盗めるのも該当する中から一つだけなので微妙です。

どちらも取得しても構わないものの鍛冶同様に微妙なところです。実際に私は初回の剣士プレーで両方を取得したものの2回目の魔法使いプレーではどちらもスルーしました。

魔法使いでプレーするなら、スニークせずに強引に発見されながらチェストを開けても笑わせる魔法で「なかったことにできる」ので、剣士なら取得に優位性があるかもしれません。

ちなみにスニークしながらベットに忍び込んでいましたが、大抵はスニークしないでベットで強引に眠れることが分かったのも大きいです。

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