dead by daylightのガチキャンパー対策 味方を救うために必要なパークや考え方など

3倍期間中にBPを稼ぎまくっているのですが、小休止&気分転換のため「ガチキャンパー相手の救助劇」の一例を書いていきます。

キャンパーを嫌っているサバイバーが多いのか「キャンパー対策」という検索フレーズのアクセスが多いです。私はそこまで上手くはありませんが、初心者のレベルは余裕で抜けていると思うので、パーク構成や考え方などを参考にしてみてください。

キャンパー対策に必要なパークとは?

キャンパーのキラー相手に必要なパークは、もう定番化されているといっても過言ではありません。

  • Bond(絆)
  • Borrowed Time(与えられた猶予)
  • Self Care(自己治療)

この3つです。

正直、この3つのパークがなければ、よほど相手が初心者じゃない限り、ガチなハードキャンパー相手に救助は厳しいと考えてください。

自分が吊られた状態ならKindred(血族)

なお、自分が吊られている立場なら、上記の3つのパークは役に立ちません。しかし、Kindred(血族)というパークなら、キャンパー対策に貢献できます。

ガチなハードキャンパー相手の救出劇の一例

これだけだと具体性がないので、とあるマッチの流れを画像つきで説明します。ただし、すべてのプレイヤーの名前を伏せたいので、プレイヤーで再生しながら画像を切り取っています。

また、見返すために録画している動画からなので、画質はかなり悪いです。

遠くで味方のサバイバーの一人がダウンさせられてしまいました。この時点ではキャンパーかどうなのかは分かりません。

フックに引っ掛けられました。この時点でKindred(血族)が発動。Kindred(血族)は通称キンドレッドと呼ばれるパークで、レベル3だとすべての味方の位置をオーラ可視化でき、さらに吊られているサバイバーの8m以内にいるキラーの位置も可視化できます。

フックの8m以内から動かない。これはパトロールタイプのキラーではなく、キャンパーだと考えても良いでしょう。

Kindred(血族)が効いているので、味方とキラーの位置が丸わかりです。誰が救助に向かっているのか、誰が発電機を意識したいのかも分かります。

Kindred(血族)がない場合、Bond(絆)パークに頼ることになるのですが、Kindred(血族)ほどの安定感はありません。なぜなら、自分からは36m以内の味方の位置が分かるとしても、味方がBond(絆)パークを所有しているとは限らないからです。

この時点で考えるのは、先程も書いたように味方の意識です。そして、吊られている場所の把握も大切です。今回の場所は壁際で逃げ場が少なく、板もありません。

Kindred(血族)で味方の連携は取れそうなものの、難易度は高そうです。

キャンパーの意識をフック以外に向かわせるためには、囮になる生存者がキラーの視界に入らないといけません。また、囮以外にも救出役が必要です。

今回は間に入っているサバイバーが囮になりそうな動きをしそうな雰囲気なので、キラーの意識が彼に向いたら、吊られているサバイバーを救出する役になりそうです。

しかし、私の隠れている場所の後方からフラッシュライトを使う先程の囮役だと思われたサバイバー。Kindred(血族)で味方の位置が分かるはずなのに、こんなところでフラッシュライトを使ってどうするの!

お分かりの通り、キャンパー対策には味方のプレーレベルがかなり重要です。Bond(絆)やBorrowed Time(与えられた猶予)も必要ですが、それ以上に味方のレベルの影響力は大きいです。

それなりに動けるプレイヤースキルの持ち主が揃わないと、Kindred(血族)での連携も上手くいきません。

仕方がないのでフラッシュライトの光に気づいたキラーの前に姿を晒して、攻撃を受けて囮役を引き受けます。このときに大切になってくる考え方は、攻撃を受けたらどこへ逃げるのかです。

囮役をして体を張ったまでは良いとしても、そのままダウンしてしまったら無意味ですからね。

また、囮役として姿を晒した相手を追いかけるキャンパーなのか、吊った相手を確実に仕留めるガチなキャンパーなのかも見極める必要があります。

キラーは追いかけてこないタイプのようです。すぐに踵を返しフックの近距離をキープします。

ちなみにキラーの攻撃を貰わない安全な場所で走ったり煽ったりするだけだと、キラーからも見透かされるのでなかなかおびき寄せられません。

今回は攻撃できても深追いしないタイプのキャンパーでしたが、1発は攻撃を貰うくらいの気概を見せないと、なかなかキラーは救出の隙を作らないことが多いです。

囮役で体を張ったあとに効くのがリカバリーするためのパーク、Self Care(自己治療)。負傷状態では囮も肉壁もできないので、自己治療の術を持っていないと厳しいです。

先程のフラッシュライトを使ったサバイバーが攻撃された様子です。近くにもう一人の味方サバイバーがいるので展開次第では救出できそうですが、果たしてどうなるでしょうか。

囮役になったフラッシュライトマンが秒殺されてしまいました。しばらくDead by Daylightを遊んでいなかったせいで低ランク帯のできごとなので仕方ないです。

でも、味方の実力に不安があると、キャンパー相手の救出は厳しいことが分かります。

治療中の私を尻目に颯爽と走り抜けるミンちゃん。彼女はもう救出を諦めたようで、発電機の修理に取り組み始めました。

  • 壁際で逃げ場が限定されている
  • 付近に板が存在しない
  • 仲間が更にダウン

これでは諦めるのも無理はありません。というよりも英断です。こういった状況把握ができるようになると、初心者の殻を破れるようになります。

そろそろ自己治療が終わりそうですが、状況は更に悪くなり救出は困難を極めます。

  • ミンちゃんが救出を諦めた
  • ダウンさせられたサバイバーがその場で待機
  • キラーはフックと這いずり状態のサバイバーを余裕で監視

ダウンさせられたサバイバーがキラーの視線から外れるように距離を取ってくれると少しは楽になるのですが、吊られたサバイバーと共に一望できる位置で動かないと辛いです。

ミンちゃんと同じように諦めても良いのですが、私にはBorrowed Time(与えられた猶予)があるのでワンチャンあります。

ダウンさせられたサバイバーは動かないし、キラーも2人を同時に意識していて状況は変わりません。ミンちゃんは発電機を修理中です。

もうガチガチなキャンパーだと分かっているので、救出するフリをします。救出しようとするとキラーは心理的には首根っこを捕まえたくなるので、すぐに救出をキャンセルします。

救出を中断!キラーが首根っこを捕まえにきましたが、キャンセルしたので通常攻撃になります。それを食らった瞬間に好機到来。

攻撃の硬直で再度攻撃できないキラーを尻目に、仲間を救出します。

時間を掛けて吊ったサバイバーを逃したくないのか、位置を調整して殴りつけるキラー。しかし、正義のBorrowed Time(与えられた猶予)が発動です。

Borrowed Time(与えられた猶予)は心音範囲内にキラーが居るときに救助を行うと発動し、攻撃されてもダウンを強制的に遅らせることができるパークで、文字通り猶予を与えてくれます。

タイムリミットを迎えると遅らせていたダメージを受けてしまいダウンしてしまいますが、救助者と被救助者両人に効果が及ぶので、キャンパー相手に救出したいときに強いパークです。

Bond(絆)やSelf Care(自己治療)も大切ですが、対キャンパー用のパークといえば筆頭はBorrowed Time(与えられた猶予)といえるでしょう。

救出されたサバイバーは、Borrowed Time(与えられた猶予)で一撃を耐えて何とか逃げ切りました。与えられた猶予が尽きる前に、発電機を修理中のミンちゃんに治療してもらえたようです。ちなみに治療中はBorrowed Time(与えられた猶予)のタイムリミットがストップします。

私も安全な場所へ退避できましたが、放置中の味方のサバイバーは案の定、キラーの第2の餌食となってしまいました。

まとめ

キャンパー対策に必要なのは、それ相応のパークだけではありません。それらのパークを活かして戦えるプレイヤーのレベルが最も大切です。

最低でもこの記事に書いたような考え方や状況判断ができるようにならないと、基本的にキャンパーのキラー相手に救出するのは厳しいです。味方のレベルが高くてキラーのレベルが低いなら強引に助けることもできますが、運要素なので基本は地力を高めましょう。

こういった判断というのは難しく感じるかもしれません。しかし、慣れてくると瞬間瞬間に無意識のうちに行っていけるようになります。最初は誰もが転ぶが慣れると苦にならない自転車に乗るのと同じです。

記事では上手くいった場面だけ切り取って書いていますが、毎回、こんなに上手くいくわけがありません。私も失敗の連続です。しかし、転んだら転びっぱなしで終わらないで、「何がダメだったのか?」と振り返っていくと、そのうちキャンパー相手でも救出できる回数が増えていきますよ。

ではでは。

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