専用武器と同じくらい重要な防具とアクセサリー

かんぱには「装備ゲー」とよく言われている通りで、快適にプレーするには装備が大切です。キャラクターそのもののステータスだけでなく、武器・防具・アクセの3種を揃えると、むずかしい局面も打開できるようになります。

たとえば、この記事を書いている時点では、「刺客」クエストが猛威を振るっていますが、3種のうち、ひとつでも欠けると途端に勝ちきれなくなります。逆に、3種すべて相性の良いものを揃えておくと、まったく苦戦せずに勝てたりもします。

そのくらい重要な装備品ですが、満足にいつでも作れる機会に恵まれているものは専用武器のみ。残念ながら、防具やアクセで高性能なものは、恒常レシピで作ることができないのです。

それなのに、限定防具やアクセが作れるイベントが開催されても作らなかったり、作ってもほんの少しの数だったりして、後悔しているプレイヤーが多いです。

そこで今回は、限定防具やアクセでよく使われるものを載せていきます。知っちゃえばきっと、専用武器並に必要性が高いという感じるはずです(もちろん、プレースタイルにもよります)。

防具編

まずは防具です。優秀な防具を得られるチャンスはほとんどありません。

私は3周年イベントで開始したプレイヤーで約1年間、かんぱにを遊んでいるのに、この手の防具を得る機会は2回しかありませんでした。

居合防具

去年末から今年の頭にかけて実施されたイベントで、期間限定で作成できた防具です。よく攻略Wikiなんかに「居合」うんぬん書かれているのは、ほぼこれを指します。

一見すると防御力は凡庸に見えるかもしれません。しかし、防具が持つ能力が半端ないんです。防具の説明の文末に「1ラウンドのみ攻撃+100%」と書かれているのにお気づきでしょうか?

そうです。単純に攻撃力が大幅に増えるんです。+100%なので単純に考えると倍ですよ倍。かんぱにの戦闘のほとんどは短期決戦(だいたいが1ターンで片付く戦闘ばかり)なので、それを強烈に後押ししてくれるチート級装備、それが居合防具です。

ぶっ壊れともいえるこの装備、前回から今までで8ヶ月ほど経ちましたが、手に入れる機会がありません。イベントで作れる機会が設けられたら真っ先に開発しておきたい装備です。

心眼防具

居合防具の台頭で影は薄くなったものの、まだまだ使い分けできるくらいの破格の性能を持つ「心眼防具」。よくアーチャーが語られるときに「心眼」と書かれるのは、大抵、これのことです。

この防具、現時点ではアーチャー用にのみ用意されている防具で、「クリティカル率+60%」を誇ります。なんていうか、ちょっとおかしいレベルの防具。

クリティカルの発生確率はステータス面では40%が限界だといわれています。どんなにクリティカル値を盛ってもそれ以上に高くはならないんですね。でも、その40%にこの心眼防具の+60%を足したら…はい、クリティカルが100%発生します(ステータス部分のクリティカル40%を下げるような高DEX値持ちの異世界モンスターなどを除く)。

クリティカルが発生すると、与ダメージが増えるだけでなく、攻撃を外しません。そのクリティカルが100%で安定するんですから、この防具がどれだけ高性能か分かるはずです。

熟練防具

先程まで挙げた2種に比べるとかなり地味ですが、育成する機会は多いので優秀な防具です。この防具が持つ特性は「経験値+5%」、これを大きな効果とみるか小さな効果と見るかは人によって違うでしょう。

この防具に、「経験値の駆け出し武器(経験値+3%)」や経験値+2%アクセを組み合わせて使うのが、ひとつの定番です。

根性防具

戦闘不能に陥っても一度だけ復活(蘇生)する効果を持ちます。もともとは聖(クレリック)のみに用意されていた防具でしたが、岩窟系の防具として他のクラス用にも実装されました。

物防・魔防ともに控えめな数値なので、防具自体の性能は高くはありません。そのため、この防具を身に着けたキャラクターは、物防・魔防の被クリティカル攻撃時における安全圏の1435という数値は満たしにくいです。

そうはいっても、部長実装によりキャラクター自体の素の防御力が底上げされたので、以前よりは根性防具自体の基本性能の低さは気にならなくなるでしょう。

後述する根性アクセも同じようなものですが、効果は重複しません。というよりも、復活時にステータス異常の「蘇生不可」が掛かります。「蘇生不可」になると復活できなくなり、ステータスが低下します。*状態異常の一種なので社長スキルで治せたりもする。

アクセ編

アクセは防具に比べると各イベントで頻繁に限定品が用意されます。恒常アクセより優秀なものが多いのですが、ここで挙げるようなレベルのものに絞ると入手機会は少ないかもしれません。

専守アクセ

戦場の敵社員で1ラウンド中だけ異常に硬い敵がいたとしたならば、まず間違いなくこのアクセを装備しています。このアクセには「ラウンド1のみ防御+400%」の効果があります。

あまり使いところはないものの、「強敵との短期決戦」に向くアクセです。「刺客クエスト」なんてまさに旬で、わかりやすい使い所でしょう。

根性アクセ

こちらも戦場にてよく「倒した相手が復活する」状況を見かけることがあります。その復活は大半がこの「蘇生効果を持つ」アクセによるものです。

このアクセを身につけていると、戦闘不能に陥っても1回だけ復活することができます(ただし「蘇生不可」となりステータスが低下する)。

先ほどの専守アクセと大して変わらないと思うかもしれませんが、こちらはラウンド2以降でも1回だけ復活できるので使い分けできます(専守は1ラウンド限定、根性は復活後にステータスが下がるので一長一短)。

アクセそのもののステータスは低いので、復活が必要となる局面以外では使い物になりません。逆にいうと、異世界の魔物、刺客などの一撃で戦闘不能にしてくるような高難易度系の敵と戦うときに非常に役立つアクセです。

居合アクセ

サンゴの指輪と書かれたり、なつぱに3アクセと書かれたり、居合アクセと書かれたりするのでちょっと分かりにくいアクセ。「クリティカル+15%、ラウンド1のみ攻撃+50%」の効果を持ちます。

これ単品でも強いのに、さらに居合防具を組み合わせると効果を重複できます。クリティカル率も底上げできるので、ラウンド1に限れば火力は圧倒的になります(その分、2ラウンド以降は火力低下が著しく感じる)。

これは大型イベントのなつぱに、しかも全4編中のその3のみで作れたものなので、同じものが手に入るのは早くて来年の夏でしょうか。一応、このすばコラボのときに、ちょっと効果が落ちるものの似たようなアクセ「ベルディアの兜」がありました。なので、似たようなアクセが早めに実装されるのを期待しましょう。

親密度100%アクセ

先ほどのなつぱに3アクセを強化したようなものが、同じなつぱに3イベント中にひとつだけ手に入りました。効果は「魅了耐性+100%、クリティカル+30%、1ラウンドのみ攻撃+100%」です。

輝章スロットがないので、なつぱに3アクセの上位互換ではないものの、効果の追加や上昇が優秀なので上位の存在だといっても過言ではありません。だからこそ、選んだパートナーの親密度を100%にした場合にのみ、ひとつだけ受け取れる「一品物」なのでしょう。

この手のアクセは見逃すと特に「手痛い失敗」となり後悔します。

優秀な防具やアクセを見抜こう

正直な話、この手の防具やアクセサリーが作れるイベントには、「使い所がわからない能力の類似品」も一緒くたにされ用意されます。なので「よくわからないからスルー」、「どれが重要かわからないからちょっとずつ作る」という考えに至り、あとになって悔しい思いをするのかもしれません。

私自身、どれが今後使えるようになるのか分からないので、とりあえず少しだけ作るに留めている装備も多いです。でも、ここで挙げたような装備品は、分かりやすく強いものや使えるものばかりなので、機会があったら多めに作っておきましょう。

防具を作る機会はほんとうに少ないのですが、機会さえあれば作るの自体は簡単なので、各クラスごとに数個は用意したいところですね。いらなくなったら売却すればいいだけです。

追記

ここで紹介した防具やアクセを身に着けて戦ってみた動画を、以下のページに載せているのでご参考までに。

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