少し前の話になりますが、あれだけ引いても引いても上カードの連発だった戦くじから、なんと天が排出されるという衝撃的な展開が起こりました。
排出されたのは新天、龍造寺隆信です。
さすがに目が点になってしまいました。
それまでの戦くじを引くスピードが、このカードを引いたときに急激に鈍化しているのは面白いところだと思います。
嘘…戦くじから本当に天って出るんだ。
そんなことを思っていたような記憶があります。そして金くじや銀くじから天が出るよりもなぜかうれしかったのも覚えています。
IXA熱が落ちてきている現状でもそうだったので、入れ込んでいたときに引いたらガッツポーズくらいしたかもしれません。
新天の龍造寺隆信は槍弓スキル持ち
スキルレベルを10にすると、攻撃力の上昇は55%もあります。IXAのインフレを物語っていますが、発動確率が26%と控えめです。
新天の毛利輝元が、スキルレベル10で発動35%上昇60%と更に強力なスキルを持っていて、さらには対応が弓馬、ダメ押しとして兵法成長3なので、どうしても外れ天に思える人も少なくないでしょう。
弓騎馬部隊の一角を担う
しかし、いくら新天の毛利輝元が優れていたとしても、部隊は4人の武将で構成されます。そのため、弓騎馬部隊の一角を担うに値する龍造寺隆信は十分、強いといえます。
「弓騎馬部隊かよ。そもそも弓騎馬なんて弱いから使わないだろ。」
このような意見が出るのも当然です。弓騎馬は基本攻撃力が17しかなかったため、攻撃で使うには貧弱すぎたのです。
10章の弓騎馬はひと味ちがう
弓騎馬が弱かったのは、9章までの話です。10章の弓騎馬は攻撃力が17から20に変更されたので、鍛え上げた弓騎馬部隊は十分脅威になり得ます。
特に、以前は赤備えが攻撃力、速度ともに数値が高いために合流攻撃で多用されてた背景がありました。そのため、槍部隊に力を入れていた人が多いのはプレーしてみて実感できることではないでしょうか。
よく見るオーソドックスな布陣である槍砲部隊ですが、この布陣で鍛え上げた弓騎馬部隊を迎え撃とうとすると、甚大負けが出始めることになると予想しています。
いわゆる廃人と畏怖の念を込められて呼ばれる人たちは、すでに龍造寺隆信や新天の毛利輝元を弓騎馬部隊として鍛えあげています。彼らが暴れまわるのもそう遠くはないでしょう。
ちなみに私は弓防部隊もそれなりに鍛えて槍弓砲部隊で守っているので、槍砲部隊の人よりは弓騎馬部隊相手にもそこそこ戦えるはずです。
弓騎馬は攻撃値より防御値のほうが高いので、同じような部隊構成の人はひとまず安堵しているでしょう。ちなみに弓騎馬の基本攻撃力は20で基本防御力は23です。
素材としての価値
龍造寺隆信は、素材天としての価値もあります。
C候補の天征相克はスキルレベル10で発動50%の上昇70%と、馬でいえば完全に破軍星を置き去りにしているぶっ壊れスキルです。弓にも対応しているため、弓騎馬部隊に付与されたら恐ろしいことになります。
また、S1の天焉神軍は発動100%の上昇20%、そして速度+60%と騎神を超える合成用天スキルです。速度としてみても速いのに、上昇も20%あるためこれまたぶっ壊れスキルといえるでしょう。
同カード合成のS2は覇王征軍です。同カード合成すれば、天征相克、天焉神軍、覇王征軍が狙える豪華さがあります。
他のカードへ素材としても龍造寺隆信の初期スキル、猩猩ノ熊王がB候補になるため、猩猩ノ熊王、天征相克、天焉神軍を狙えるため素材としての価値は相当高いといえます。
手に入った今、どう考えるか
このように、鍛えあげて弓騎馬部隊の一員として使っても、素材として溶かしても良いカードである龍造寺隆信ですが、一から弓騎馬部隊を用意することとなると厳しいです。
今はほぼ課金をしていないので、市場で売るか溶かすかを考えています。運良く手に入った人は一度考えてみましょう。中途半端になると思った市場で売却し銅線を手に入れて、既存の部隊を鍛える足しにすると良いかもしれません。
一発レアスキルの付与を狙った合成も一興かもしれませんが、失敗するのが普通なので泣かない強い気持ちで臨みましょう。