組撃ち、捨て奸はそれほど強くはない

IXAでは組撃ちや捨て奸は極スキルなので、特スキルより付与に成功したらうれしいものです。

しかし極スキルといっても、組撃ちと捨て奸は思ったほど強くはないスキルだと判断できます。いったいなぜでしょうか?

タイプとしては低発動高威力のスキル

組撃ちと捨て奸はともに発動確率が低いです。スキルレベル10で組撃ちは20%、捨て奸は15%です。

ランクアップして当然の現在のIXAの仕様においては、願ったり叶ったりに思えるタイプのスキルですが、現状では期待値でいえば砲陣の極みに届くか届かないかといったところです。

レアスキルっぽいのに極みレベル?

ゴリゴリに限界突破した兵法成長3の軍師がいる部隊なら話は変わってくるかもしれませんが、兵法成長2.5程度の限界突破の軍師がいるくらいでは、期待値で極みに届かないです。

部隊の武将のすべてを兵法成長させてランクアップすれば、組撃ちは極みに並ぶくらいです。捨て奸は差は縮めますが、極みにはわずかに及ばないといったところです。

特スキルと比べてみるとどうか

最近のインフレスキルと比べると涙目になるかもしれないので、ここは一昔前の武将を支えた弾幕防壁陣と真田丸に登場を願いましょう。

弾幕防壁陣は発動20%の効果30%で、当時は特スキルの中でも強スキルと認識されていました。この弾幕防壁陣より組撃ちは効果が5%アップした発動20%の効果35%です。

真田丸は発動15%の効果30%で、砲防スキルとしては弱い弱いと叩かれてきて、槍砲兼用なら選択肢に入る程度の扱いでした。

捨て奸と比べます。捨て奸の発動は同じ15%で、真田丸より効果が7%高い37%といったところです。

なんか人気の記事になってるっぽいので、表でまとめるとこんな感じです。

名称 効果
弾幕防壁陣 発動20%効果30%
組撃ち 発動20%効果35%
真田丸 発動15%効果30%
捨て奸 発動15%効果37%

さすがに極スキルの面目躍如

さすがにこのクラスのスキルと比べると、発動が同じでも効果が5%以上変わってくるため、ワンランク上のスキルといえるでしょう。

余談ですが、弾幕防壁陣がもてはやされて、真田丸がこき下ろされていたのが謎でした。効果が5%違うなら分かりますが、発動が5%違うだけです。大差ない。

積極的に狙う価値はない

最近はインフレが加速しているため、極カードを溶かして組撃ちや捨て奸の付与を積極的に狙う価値は無いといえます。

犬山道節は極み並のスキル、忠の八犬士を狙えますし、合流攻撃を食らうという前提はありますが、S1合わせをすれば八咫烏級の仁義八行をも同時に狙えます。

組撃ちや捨て奸を狙える極カードを売ったほうが、犬山道節を複数枚揃えることができる可能性があるため、そちらをおすすめします。

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よく登場する犬山道節。安価に極み、八咫烏並の砲防スキルを狙えるおすすめカード。

極カードで積極的に砲防スキル狙うなら

極カードで犬山道節以上の砲防を狙うなら、佐竹義宣がおすすめです。

C候補の弓妖陣、S1候補の早合組撃ちともに極レベル上位のスキルで、旧世代の砲防天の初期スキル並の期待値を誇ります。合成が外れても天下の片鱗が2つ手に入るのも強みでしょう。

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極カードで弓妖陣、早合組撃ちが狙える佐竹義宣。

組撃ちや捨て奸より明確に強いスキルなので、積極的に強スキルを狙うならこのカードがおすすめ。

弓妖陣は発動25%効果39%。

早合組撃ちは発動30%効果40%。

あえて組撃ちや捨て奸を狙っているんだけど?

もちろん、戦国時代の戦術的に気に入っているとか、こだわりがあるのならそれも良いでしょう。早合組撃ちと組撃ちを合わせてきれいな仕上がりにするという狙いも分かります。

効率を考えれば、それほど強くもないので積極的に付与を狙うことはおすすめできない、というあくまで効率面での考えかたなので、どなたかのご参考になれば幸いです。

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